博多大黒流
このいちへようこそ
直会
直会(なおらい)て読みます。
もともと直会て言うとは神社の神事ごとの最後に、お神酒(おみき)ば戴き神饌(しんせん)ば食すことば言います。
神様に捧げた同じものば食することで神様に近づく・・て言う意味のあります。

バッテンここ山笠の「直会」ではその日の山笠行事ば振り返り、反省会や翌日に向けての注意事項、参加者の親睦ば図る意味が大きかです。
町内女性部(奥様方)が丹精込めて用意してくれた料理で山笠終了後酒ば酌み交わします。
初めて参加するものはこの「直会」の席で町内の皆に顔ば覚えても貰い、色々な決め事やらも学びます。
古ノ一では女性部に料理の用意と配膳までばお願いし、直会後の皿洗いは若手が行います。
中学生になったら大人の仲間入り・・
それまで大事にされよった子供扱いから一転して大人組の一番下っ端に位置されます。

酒の注ぎ方の作法、昆布スルメの切り方、先輩たちの嗜好も覚えます。すべて社会人になってもルール、礼儀ばちゃんとできるごと鍛え上げられるとです。
直会の後の片付け物も若手の大事な仕事です。

町内で一人前て認められて初めて流にも顔が利くごとなります

 


ページトップへ